システム開発プロジェクトの研究・人材育成・生産性

初めに

「システム開発プロジェクトの研究・人材育成・生産性」 このページの主旨

システム開発プロジェクトを成功に導くスキル向上。それらは以下の要素で構成される。

ココがポイント

  1. リーダーシップの向上
  2. 人材育成力の向上
  3. マネジメント力の向上
  4. 人格の向上
  5. PDCA力の向上

毎日の体験をこのページに記録し、体系化することで反省し、改善点を考え次のアクションにつなげる。

結果的に自分が参画するプロジェクト関係者のレベル向上が図られる。

組織全体としての生産性の向上、やる気の向上、体調不良者の減少、高次元の欲求を実現することで好循環を起こす。

 

システム開発プロジェクトにおける問題点

雑な仕事が散見される

ココがダメ

  1. あらゆる工程でレビューがされていない。漏れがある。
  2. 規約が守られていない。または誤解されている。または規約が無い。
  3. テストがされていない。または漏れ、または誤りがある。
  4. 人によって認識が異なり、意思統一がされていない。
  5. どういう理由で実行したのか原因がトレースできない。

人が育たない。辞めてしまう

人格者、道徳的、正義感、責任感

  1. 安全欲求を満たしていない。つまり過酷な労働環境。給料未払い。パワハラ。セクハラ。
  2. 承認欲求が満たされない。メンバーからの報告を軽く流す。役不足な仕事を与えてしまう。マンネリ化する。
  3. 近年の志望動機は仕事のやりがい、自分が成長できるかどうか。これが見えなくなると辞めてしまう。
  4. 指示待ちの人間が多い(参考文献 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 篠原信)
  5. プロジェクト終了時に振り返りがない。反省点、うまくできたこと。悪い事ばかりを反省しがちだが、成功体験の比率を多めにする。次回の成長率が高まる。(参考文献 TED ショーン・エイカー「幸福と成功の意外な関係」
  6. 目標を設定する。ストレッチ目標にする。MBO、(4半期に一回)

対策

  1. 最初からできる人はいない。教える。1回で分かる人はいない。10回教えるのは当たり前と思う。
  2. 人のせいにしない。新しい別の人でも問題が起こる可能性がある。根本原因を探り仕組み化で再発防止する。
  3. 重要で喫緊の課題から解決する。重要だが急がない課題も解決する→誰かに任せる。普通の課題→任せる。普通で急がない課題→任せる
  4. 誰かに任せたものはチェックする。チェックする事によって責任は取る。
  5. 誰かに任せる事を任せる。チェックしたかチェックする事で責任を取る。
  6. 無駄な作業をさせてモチベーションを下げない。
  7. 指示は方針を示す。具体的なやり方を考えさせる。(参考文献 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 篠原信、一分間マネージャ K.ブランチャード (著), S.ジョンソン (著), 小林 薫 (翻訳))
  8. 少し意地悪して困難な状況に追い込んで考えさせる。
  9. リーダーシップ能力を向上させる。(参考文献 たった1%のリーダーのコツ 河野英太郎)
  10. 尋問口調で話さない。追い込まない。
  11. 人がやめる前提の体制を策定する。
  12. 他人のために金を使う(参考文献 TED日本語-マイケル・ノートン: 幸せを買う方法

システムエンジニアとして生きていく

目的(ビジョン)

システムエンジニアとして働くことで素晴らしい人生を実現する。

  1. 自分が担当したシステムが顧客のビジネスに貢献できる事。
  2. 自分が担当したシステムが原因で顧客のビジネスを停滞させない事。
  3. 自分が担当したシステムで残業が増えない事。
  4. 自分が担当したシステムが自社に継続的な利益をもたらす事。
  5. 一緒に仕事をしたメンバーの昇進、昇給を貢献できる事。
  6. 自分の仕事で超自己実現欲求が満たされる事。
  7. 周囲の人から高く評価される事。
  8. 仕事をクビになる事に恐れがなくなる事。
  9. メンバーが自己実現の為に退職するときには笑顔で送り出してあげられる事。

基本行動

上位者指導の元でプロジェクトメンバーとして活動できレベルになる。

  1. 短期間でシステムエンジニアとしての基本行動をマスターする。(参考文献 SEを極める 50の鉄則 前半部分 馬場史郎)
  2. テスト方法論を体系だって学ぶ。(参考文献 ソフトウェアテスト技法 Boris Beizer)
  3. 最低一つプログラム言語の習得。
  4. 担当システムの基本的なビジネスを理解。
  5. 継続的な学習。

基本ITスキル

システムエンジニアとして専門領域以外で当然身につけておくべきスキル。

  1. Windows OSの知識
  2. Linux OSの知識
  3. Officeソフトの知識(特にExcel)
  4. データを扱う知識
    SQL、Excel関数・ピボット、文字コード、CSV、固定長ファイル
  5. ググる
  6. メーラー・スケジューラー
  7. 各アプリケーションのショートカット
  8. タッチタイピング

 

一人前のシステムエンジニア

新人扱いされなくなる。単独でひとかたまりの仕事ができるようになる。新人を指導し始める。

  1. 情報処理試験の高レベル資格を取得。
  2. 複数言語、複数フレームワーク付いて単独で作業可能。
  3. サブシステムレベルでの業務内容を理解している。
  4. 初級レベルのマネジメント能力を身につけている。
  5. プロジェクトの問題点について改善提案ができる。
  6. 自発的に行動する。

リーダーレベルのシステムエンジニア

10年目ぐらいか。

  1. 典型的なプロジェクトについて計画立案ができる。
  2. メンバー5名程度のプロジェクトを管理遂行できる。
  3. メンバーの育成を意識したアサインができる。
  4. 感情的にならない。
  5. 傾聴する。
  6. 顧客担当者とプロジェクトの課題について調整し解決できる。
  7. 学習することを学習する(参考文献 インプット大全 アウトプット大全 樺沢紫苑)

管理職・上級システムエンジニア

複数プロジェクトを統合管理、顧客システムの全体、業界レベルのシステムについて理解・精通している。

模索中

ザ・ゴール

  1. 一つの角度からではなく複数の視点から判断し決断することができる。(参考文献 Fact Fulness ハンス・ロスリング)
  2. ダイバーシティの力を信じ引き出すことができる。
  3. 多くの人に思いを伝え、行動を促すことができる。(参考文献 新エバンジェリスト養成講座 西脇資哲)
  4. 人格者として周囲の人から見られる。(参考文献 君たちはどう生きるか 吉野源三郎)
  5. 組織の長として部下、顧客との信頼関係を構築できる。(参考文献 SEを極める 50の鉄則 後半部分 馬場史郎)
  6. プロセスを改善するプロセスを改善できる。(参考文献 鬼速PDCA、
  7. 部分最適化ではなく全体最適化ができる。(参考文献 ザ・ゴール エリヤフ・ゴールドラット)
  8. 何が真の問題なのか問い続けなければならない。(参考文献 ザ・ゴール2 思考プロセス エリヤフ・ゴールドラット)

プロジェクトマネージャとして生きていく

プロジェクト計画

プロジェクトは計画が8割

目的

目標
→KPI

マスタスケジュール

中期スケジュール

やることリストアップ(WBS) →テンプレート化して次回のプロジェクトに活かす。→組織で活かす

クリティカルパスの把握
→クリティカルチェーンの把握(参考文献 クリティカルチェーン エリヤフ・ゴールドラット)

 

リスク管理

体制
→プロジェクト責任者

スコープ

品質計画

ナレッジの応用

 

プロジェクト管理

プロジェクト全体像

プロジェクトの全体像を把握 (参考文献 SEのためのプロジェクト管理心得ノート)

 

進捗管理

→有給、夏期休、年末年始、研修なども計画に盛り込む。
→新規要員の場合、開発機のセットアップ、プロジェクト説明、立ち上げのため最初は生産性が上がらないことを盛り込む

 

リスク管理

 

課題管理

 

スコープ管理

→顧客と認識合わせ。変更管理についても認識合わせ

 

人財マネジメント
→育成計画
→メンタルマネジメント(参考文献 自衛隊教官が教える心の疲れをとる技術 下園壮太)

コミュニケーション管理
→複数拠点、リモートワーク、働き方改革の影響

チームビルディング
→キックオフ会(プロジェクト計画の共有、目的のベクトル合わせ)

→飲みニケーション(賛否両論ある)

 

テスト計画

 

移行計画

 

 

 

人格を養う

 

リーダーシップ

(参考文献 こうすれば人は必ず動く デル・カーネギー)

  1. 過ちを侵さない人はいない。それを素直に認めて謝ること。
  2. 自ら裁かれることを望まないのであれば、人をさばくことなかれ。
    誰に対しても悪意を抱かず、すべての人を慈しむ。
  3. その人自身の過ちに気づかせなければならないなら、その人の感情を傷つけないように上手に思いやりを持っておこなう。その人の面目が保たれるようにすること。

(参考文献 採用基準 伊賀泰代)

  1. チームの使命を達成するために必要な事をやる人。プロジェクトリーダーの自分よりずっと若いメンバーの意見が正しいと判断すれば直ぐに自分の意見を捨て、その若者の意見をチームの意見として採用するのがリーダー。「そんな若造の意見を聞くなんて」と不満を持つメンバーを納得させチームをまとめていくのがリーダーシップ
  2. チーム全員がリーダーとしての自覚を持っていれば、それぞれが直面した問題の多くは各メンバーの判断によって個別に処理される。(これは自分の解釈ではリーダーが忙しすぎるのは自分のメンバーへの接し方が悪く、指示待ち人間として育成してしまっている可能性が有ることを示唆している。)
  3. 自分の仕事に関しては自分がリーダー。上司や顧客、同僚をどう使って成果を最大化するか?

 

プレゼンテーション能力

ノンバーバルコミュニケーション

え~~、あ~~、う~~を言わない。(参考文献 スピーチや会話のえーっとがなくなる本 高津和彦)
大きな声で話す。
自信有りげに話す。
二人で会話しているように話す。

製品発表などのプレゼンテーション

(参考文献 プレゼンテーションZEN ガー・レイノルズ、
新エバンジェリスト養成講座 西脇資哲、
プレゼンの語彙力 下地寛也

 

交渉能力。(対顧客、対社内)
→人脈。WinWinの交渉。論理思考プロセス。

(参考文献 人を動かす デル・カーネギー、言葉のゲリラ反撃術)

クレーム対応

→一度こちらから折り返すといって電話を切る。忘れた頃にこちらから電話する。

電話をかけたほうが優位に立てる。人は怒り続けるにはパワーを消費するので時間が経てば落ち着いている。

生産性向上

生産性を上げる方策
→1時間に一回は休憩。
→PDCAの遂行(参考文献 鬼速PDCA 富田和成)

 

2019年9月23日

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